放射線の専門職パパがわかりやすく解説します
こんにちは。放射線技師として働く「ラドパパ」です😊
「放射線検査を受けなければ被ばくなんてしない」と思っていませんか?
実は、私たちは普段の生活をしているだけでも、微量の放射線を自然に浴びているんです。
今回は、
- 普段の生活でどれくらい放射線を受けているの?
- どんなものから放射線を受けてるの?
- 体への影響はあるの?
そんな疑問に対して、安心できるようにやさしく、わかりやすくお答えしていきますね。
💡普段生活しているだけでどれだけ被ばくするの?

まず、結論からお伝えすると――
日本で生活している私たちは、年間で約2.1ミリシーベルトの放射線を自然に受けています。これは「自然放射線」と呼ばれるもので、全世界の平均は約2.4ミリシーベルト。
日本はちょっと低めです😊
「この年間約2.1ミリシーベルトという自然放射線は、どのくらいの量なのでしょうか? 例えば、病院で受ける胸部レントゲン検査1回あたりの被ばく線量は、約0.05~0.1ミリシーベルトと言われています。 ということは、私たちが1年間に自然から受ける放射線量は、胸部レントゲン検査を約20回~40回受けた場合の総線量にだいたい相当する、と考えることもできますね。
別の見方をすると、胸部レントゲン1回の撮影は、私たちが自然界から数日間~十数日間で受ける放射線量と同じくらい、とも言えます。こう考えると、医療検査での1回の被ばく量が、私たちの日常生活と無関係なほど特別なものではないことが少しイメージできるかもしれませんね😊」
🌍どんなものから被ばくするの?

自然放射線には、主に以下の4つがあります。
| 放射線の種類 | 具体例 | 特徴 |
| 宇宙線 | 飛行機の中、宇宙から地球に届く放射線 | 飛行機での移動中は多くなる✈️ |
| 大地放射線 | 地面や建材(花崗岩など) | 温泉地はやや高め♨️ |
| 食品からの放射線 | バナナ、海藻、魚介類など | カリウム40という自然に存在する放射性物質を少し含みます |
| 吸入放射線 | ラドン(空気中の自然放射線) | 地面などから出てくる自然起源の放射性ガスで、空気中にわずかに含まれます |
こうして見ると、私たちは空からも地面からも食べ物からも放射線を受けているんですね。
でも安心してください。
これは地球に生まれた時から自然に浴びているものであり、身体はそれに適応して生きています。
🧘♀️体への影響はあるの?
一番気になるのはここですよね。
結論として、
自然放射線の量で体に悪い影響が出ることはありません。
国際的な放射線防護機関(ICRP)などの基準では、100ミリシーベルト未満の被ばくで健康影響が統計的に明確に確認されたことはないとされています。つまり、年間2ミリシーベルト程度の自然被ばくは、その50分の1程度。安心して大丈夫な範囲なんです😌
☀️まとめ:知らないと不安。でも知れば安心。
- 私たちは普段の生活で自然に放射線を浴びています
- 主な原因は「空・地面・食べ物・空気」
- 年間2.1ミリシーベルトは、私たちの体が日々適応している、健康に影響のない範囲の量です。
知らないと「え、毎日浴びてるの⁉︎」と驚いてしまうかもしれませんが、
知ることで、安心して日々を過ごすヒントになると思っています😊
👨⚕️放射線技師パパが運営するこのブログでは、
子どもと放射線のこと、育児のこと、検査のことなど――
専門的だけど、やさしく楽しくお届けしていきます。
気になった方は、ぜひまた覗いてみてくださいね!


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